アトピーの悩み解決!

アトピー性皮膚炎ガイド -失敗しない治療の選び方と対策-

アトピー患者に赤ら顔が多いのは何で?

アトピー性皮膚炎患者は、赤ら顔になりやすいです。皮膚バリアが弱く、顔の皮膚が薄いので、外部からの刺激を感じやすくなっています。つまり慢性的な炎症で過度な敏感肌になっています。皮膚が薄く毛細血管が目立つため、赤くなりやすいのにアトピーの炎症もあるから、赤ら顔になりやすいのです。

外用剤の副作用とも関係が!

赤ら顔を何とかしようと、頼ってしまうのがステロイドやプロトピック。ステロイドの副作用には毛細血管の拡張があります。ステロイド軟膏を塗っても赤ら顔が良くならないので、プロトピックを使うアトピー患者も多いのではないでしょうか?

確かにプロトピックは赤ら顔に効果を発揮します。しかし、それは紫外線に殆ど当たらない室内が活動の場所の方や入院患者の場合です。一般的に考えると外へ出ることがあるので、紫外線対策をどうするのかがプロトピックを使う場合の鍵になります。

赤ら顔の原因要素をチェック!

  • 外部からの刺激に弱い敏感肌
  • ステロイド軟膏を顔に塗っている
  • 空気中のアレルゲンによる接触アレルギー
  • アトピーによる炎症
  • 摩擦による皮膚の剥離
  • 肌が色白

アトピー患者の赤ら顔は、皮膚バリア低下と毛細血管の拡張がポイントです!

赤ら顔の治療の現状と治療法の種類

通常は皮膚科医による治療ですが、どの皮膚の診察でもステロイド軟膏を処方されやすいです。しかし、赤ら顔の場合はステロイド軟膏だけでは困難な場合が多く、長期化しやすい傾向があります。
ステロイドの副作用を考えると、長期間顔に塗り続けるのは避けたいところです。

治療法の種類は?

赤ら顔の専門治療にはそれほど種類がありません。赤ら顔を治療するのには、レーザー治療が即効性に優れています。

しかし、レーザー照射後は紫外線に当たらないようにしなければならないとか、新たなシミができるケースもあるので安易に飛びつくわけにもいきません。また、アトピー性皮膚炎の赤ら顔の場合は、アトピーの原因となる治療にはならないのがネックです。

赤ら顔の原因を少しずつ取り除き、アトピー改善と共に治していくのが自然です。最近は、漢方などを取り入れたりレーザーだけじゃない体質改善や根治療を行なうところも増えてきています。

化粧品やスキンケアで注意するところは?

顔は化粧品や洗顔石鹸・保湿剤などが直接接触する場所です。成分表示をしっかりとチェックして、なるべく化学合成物質は入っていない天然成分のものを選ぶのがコツです。洗顔後はタオルで擦らないようにして、摩擦による赤みや皮膚の剥離を防ぎましょう。

  • ステロイド療法・・・赤ら顔には効果が薄く、副作用で悪化しやすい
  • プロトピック療法・・・効果的ではあるが、紫外線問題や傷があると痛くなったりする
  • 漢方療法・・・漢方医によって効果がマチマチ
  • SOD療法・・・天然SODで毛細血管の拡張を和らげるのに効果的だが価格が高い
  • レーザー治療・・・見た目の即効性はあるが、根治療にはならない
  • 民間療法・・・天然成分の保湿剤やサプリメントは多いが、選ぶのが難しい

治療法は色々あって各々に良いところもありますが、そうでないところもあります。赤ら顔といっても、「顔の全体か、部分的なのか?」「さわった感触が硬いのか、カサついているのか?」「アトピーが悪化しているのか、それとも赤ら顔だけなのか?など」と、 人それぞれ症状が変わっています。

赤ら顔の治療法を選択するのに、今の症状がどういう状況なのかノートに書き出すことで、何をしたら良いのかが見えてきます。そして悪化させないために、保湿・摩擦を少なくする・アレルギー物質を軽減する方法を身につけましょう。

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