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アトピー性皮膚炎ガイド -失敗しない治療の選び方と対策-

舌下減感作療法

舌下減感作療法は「舌下法」や「スリット減感作療法」や「サブリンガル・イムノセラピー」とも呼ばれ、アレルゲンエキスを数分間口の中に含む減感作療法です。減感作療法と比べ、注射をしないので痛みも無く、自宅でできる減感作療法として注目されています。舌下への投与なので、舌下減感作療法と通称で呼ばれていますが、まだ正式名称はありません。

舌下減感作療法の効果は

舌下減感作療法の効果は減感作療法と同じ効果が期待できると言われています。口の中の粘膜に、樹状細胞という免疫機能を担う細胞の働きを利用するそうで、これらの細胞らが通常の減感作療法と同等にします。通常の減感作療法と同様に、投与したアレルゲンエキスがアレルギーの原因でなかった場合は効果が期待できないです。

舌下減感作療法の副作用は

減感作療法で一番気になるのがアナフィラキシーといった副作用ですね。舌下減感作療法は今までで、アナフィラキシーなどの重度の副作用を起こした症例は無く、注射と比べてアレルギー反応も少ないそうです。しかし、まだ日本での症例が少ない上に治療する病院も少ないですので、それが一番のリスクだと思います。

舌下減感作療法の効果・メリット

  • 注射することなく、体質改善ができる
  • 減感作療法よりも副作用が軽度
  • IgE抗体の反応を抑制できる
  • 自宅でできる
  • 通院回数が減る
  • 6歳から12歳の子供は薬代が助成金で無料に

舌下減感作療法の不安要素・デメリット

  • アトピー改善に即効性がない
  • 治療終了期間が長い
  • 治療を行なう病院が少ない
  • 症例が少なく、不透明なところが多い
  • 治療できるアレルゲンが限られている
  • 自由診療なので、治療費が高額になる
  • 効果が減感作療法よりも同等かやや劣る

日本では種類が少なく根気が必要な治療法ですが、体質改善ができる治療法です!

舌下減感作療法の不安要素

舌下減感作療法はテレビ放送で、実際の臨床結果を違った結果で放送する「やらせ」がありました。効果が無いというものではなく、実験では舌下減感作療法をやっていなかったというものでした。番組は打ち切られましたが、舌下減感作療法の可能性を潰す事件で、日本ではあやしい治療法と思われているかもしれません。


舌下減感作療法は米国で高い評価

減感作療法の先進国であるアメリカでの評価は高く、多くの論文が発表されています。日本での減感作療法は遅れているので、先進国の良いところを取り入れていく病院が増えて欲しいところです。

日本で減感作療法が主流にならないのは、医療機関が受け取るポイントが少ないのも原因です。舌下減感作療法は、まだ自由診療ですが今後保険適応になる可能性が高いので、国の対応に注目です。

舌下減感作療法は注射をしないので、アレルゲンが多い患者にとって有効な治療法になる可能性を秘めています。日本で舌下減感作療法がスギ花粉以外の多くのアレルゲンも対応となれば、アトピー患者にとってアレルギーの悩みが無くなるかもしれません。

しかし日本の場合、減感作療法のエキスの種類が極わずかという段階でアレルギー対策としては現状のままだと大した期待はできないです

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