アトピーの悩み解決!

アトピー性皮膚炎ガイド -失敗しない治療の選び方と対策-

食品・食事

和食給食が園児・児童のアトピー緩和のキーポイント

投稿日:

学校・幼稚園・保育園の給食は洋食が多いです。
子供達が和食よりも洋食の方が食べるのと、食べさせやすいというのもありそうです。

学校給食とアトピーは関係があるの?

学校給食というと何を思い出しますか?揚げパンや牛乳、ご飯のときはカレー。定番で人気があるものは思い出せますよね。
でも、給食になったらアトピーが悪化したり、アレルギーが出るようになった子供も実は多いのです。

給食問題でよく取り上げられるのが、牛乳です。牛乳は体に良いということで、学校給食法施行規則に定めてあります。
牛乳がご飯の時も相性が悪いのに出るのは、法律で決められているからですね。

子供のアレルギーが増える原因として牛乳が上がりますが、牛乳に含まれるガゼインが消化不良を起こすから、消化器官が未発達な子供に影響が出やすいというわけです。
牛乳には他にも高温殺菌してあるので、酵素など生きた有効成分は死滅していること、乳糖が消化できないこと、血中のカルシウムが急激に高まってしまう問題があります。

他にも食品添加物や農薬などが不明だったり、肉や乳製品が多いところもアトピー悪化に関係してきます。

給食を和食に切り替えたらアトピーやアレルギー児童が減った

給食を和食に特化した献立に切り替えた保育園では、アトピー性皮膚炎の改善に効果が現れているそうです。食べ残しも少なくなり、地元の食材を使うことにより、給食にかかるコストも約半減したそうです。

和食がなぜアトピーに良いのでしょうか?和食というと、お米ですね。
牛乳をご飯にかけて食べたことがある方はご存知かと思いますが、牛乳はお米に合いません。牛乳を飲まないと栄養が、カルシウムがと懸念されますが、実際は「牛乳が体に良いか?」最近議論されています。

牛乳以外にも、動物性のおかずが和食の場合は減ります。味噌汁や納豆など、植物性の発酵食品が増えます。つまり飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸が減り、こうじ発酵などといった活性された酵素が体内で増えるのです。植物性の良質な乳酸菌も腸に届きます

余剰な脂肪酸は体内で活性酸素と結合して、過酸化脂質になりやすいのを知っていますか?活性酸素はストレスでも体内で急激に増えてしまうので、今の子供たちは活性酸素が過多気味になっています。結合して作られた過酸化脂質は、病気の約90%の原因に深く関わってきます。

唾液の分泌量がアトピーと関係

和食になることでご飯を噛む回数が増えます。
パンやパスタなど、あまり噛まないで飲み込んでしまうのですが、ご飯だと比較的多く噛むことになりまよね。

唾液の分泌が増えることによって、唾液本来の働きである作用が有効になってきます。体の免疫を担う腸を間接的にサポートし、皮膚に潤いを与えるので、乾燥肌やドライマウスも改善されてくるでしょう。

給食を和食にするメリット

アトピーでなくても、必然的に腸内の悪玉菌が減って善玉菌が優位になります。アレルギー以外にも、虫歯予防・風邪予防などにもなりますので健康的だと思いませんか?

和食給食にすることで、食材にコストがかかってしまいます。しかし地元で採れるお米・野菜・魚など、地元生産された食べ物を使うことで、運送費のコスト削減ができます。農家と直接契約するという手もあります。

鮮度が良く、食品添加物が少なく、無駄な脂質を採らないで済む和食給食はアレルギーやアトピーだけでなく、近年増加傾向にある小児糖尿病予防にも繋がるでしょう。しかし、給食を変えていくことは保護者側だと中々難しいことです。
せめて自宅だけでも、和食を取り入れるようにしたいですね。

北九州市の岩崎保育園長様からコメントを頂きました

はじめまして。北九州市の岩崎保育園長の新川と申します。
当園では平成17年から洋食の多かった市所定の統一献立から和食中心の独自献立に移行しました。

ご家庭でも和食の食事に注意されたお母さんのお子さんはアトピーの症状をほとんど消失させました。
また乳児の体重増加率がアップしたり、慢性的な腹痛を訴えていた子が減ったり、子どもの嗜好が変わったりさまざまに変化がありました。

和食の食事療法をアトピー治療に取り入れている病院(下関市立中央病院が有名)も多く、口コミで全国から患者が多く集まっているそうです。私もひどいアトピー児がツルツルの肌になった子を実際に見ました。

岩崎保育園長様、この場をお借りしてお礼申し上げます。
岩崎保育園 北九州市
実施献立がとても素晴らしいです。

-食品・食事

Copyright© アトピー性皮膚炎ガイド -失敗しない治療の選び方と対策- , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.